在留資格・VISA

取扱業務

行政書士報酬

在留資格認定証明書交付申請10万円 ~ 12.5万円
在留資格変更許可申請10万円 ~ 12.5万円
在留期間更新許可申請4万円 ~ 6万円
永住許可申請10万円 ~ 15万円
再入国許可申請1万円 ~ 2万円

在留資格に関する手続きは、外国人が日本で生活や活動を行うために必要な許可を取得するプロセスであり、複雑な法令や書類が関わります。行政書士は、在留資格の取得・変更・更新手続きにおいて重要な役割を担う専門家です。本記事では、在留資格の概要や手続きの流れ、行政書士が提供する具体的な支援内容、依頼するメリットについて解説します。


在留資格とは

在留資格は、外国人が日本に滞在し活動するための法的根拠を示すもので、活動内容や滞在目的に応じてさまざまな種類があります。

主な在留資格の種類

  1. 就労目的:技術・人文知識・国際業務、技能、特定技能など。
  2. 非就労目的:留学、研修、家族滞在など。
  3. 永住や定住目的:永住者、定住者、日本人の配偶者等。

それぞれの在留資格には、許可される活動範囲や要件が細かく定められています。


在留資格に関する手続き

1. 在留資格の取得

初めて日本に入国する場合に必要な手続きで、主に海外の日本大使館や領事館で行います。

2. 在留資格の変更

日本滞在中に活動内容を変更する際に必要な手続きです。たとえば、「留学」から「技術・人文知識・国際業務」への変更などが該当します。

3. 在留期間の更新

現在の在留資格を継続して利用するための手続きです。滞在期限が近づいたら、更新申請を行う必要があります。

4. 永住許可申請

永住者として日本に滞在するための許可申請で、厳しい要件が設けられています。

5. 特定活動や特別許可

特定活動や人道的配慮による特別許可など、個別の事情に応じた在留資格の申請が必要な場合もあります。


行政書士が提供する支援内容

1. 必要書類の作成

申請に必要な書類を正確に作成し、不備がないか確認します。在留資格の種類に応じて要求される書類が異なるため、専門知識が求められます。

2. 行政機関との調整

入国管理局(出入国在留管理庁)との調整や書類の提出を代行します。行政機関とのやり取りに慣れていない場合でも、行政書士が間に入ることで手続きが円滑に進みます。

3. 申請者へのアドバイス

申請者の背景や状況に応じて、最適な在留資格や申請内容についてアドバイスを提供します。

4. 手続きのサポート

在留資格の更新や変更、特定技能などの新しい制度に関する申請も対応可能です。

5. 書類不備やトラブルの対応

書類の不備や追加提出の求めに対しても、迅速に対応できるようサポートします。


在留資格手続きの流れ

  1. 相談とヒアリング
    申請者の滞在目的や状況を確認し、必要な在留資格を特定します。
  2. 必要書類の準備
    戸籍謄本、雇用契約書、財産証明などを収集し、行政書士が書類を作成します。
  3. 申請書類の提出
    管轄の入国管理局に書類を提出します。行政書士が代行することで申請の手間を軽減できます。
  4. 審査と対応
    入国管理局の審査中に追加書類が求められた場合や質問があった場合、行政書士が対応します。
  5. 許可証の取得
    許可が下りた場合、在留カードの更新や新規発行が行われます。

行政書士に依頼するメリット

1. 手続きの専門性

在留資格手続きは複雑であり、法律や制度の理解が必要です。行政書士は専門知識を活かし、的確に手続きを進めます。

2. 書類不備のリスク回避

行政書士が書類の内容を確認することで、不備による申請却下のリスクを低減します。

3. 言語サポート

申請者が日本語に不慣れな場合でも、行政書士がサポートすることで安心して手続きが進められます。

4. 時間の節約

行政書士に依頼することで、申請者は業務や生活に専念でき、役所への訪問などの時間を節約できます。


注意点

在留資格手続きでは、最新の法律や制度を把握しておく必要があります。また、申請者の状況によっては、追加書類や特別な手続きが求められる場合があるため、事前の準備が重要です。


まとめ

在留資格の手続きは、外国人が日本での活動を継続・拡大するための重要なプロセスです。行政書士の支援を活用することで、複雑な手続きを円滑に進めることが可能となり、不安や負担を軽減することができます。適切な専門家に依頼することで、安心して日本での生活や事業を行える環境を整えることができます。